ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法

ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法 健康

仕事で集中していくと、いつの間にか体が力んでしまいますよね。僕なんか昔は、仕事だけでなく、普段歩いているだけで体のどこかがこわばっていました。
そんな状態だと首、肩、腰に来る負担が大きいし、疲れも溜まりやすいです。

僕はストリートダンスをしていますが、この力みがダンスに影響を及ぼして、カッコいい動きが出来ていませんでした。

そこでここ数年、どうやったらリラックスした体の状態を作り出せるかを、言葉通り、身をもって試してきました。

そしてついに!ココを意識したら上手く脱力して力みを取ることが出来る、という方法を編み出しました。それでようやくシルエットがキマッたダンスを踊れるようになってきてます。

体の構造は千差万別なので、紹介する全ての方法が完全に合うことは無いでしょうが、皆さんにも合う方法が見つかるはずです。
ダンス等の運動に限らず、普段の生活でも体の力みで悩んでいる方は、是非試してみてください。

ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法

ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法

今になって思うと、元々学生時代から力みやすく、所属していたバスケ部でも体力の消耗が激しくて、練習ですぐに疲れていました。体全体に無駄な力が入り、非効率的な動きをしていたんでしょうね。

社会人になってからも姿勢が悪いせいで、デスクワーク中も常に無駄な力が入っていました。そのせいで、首、肩、腰のコリが半端じゃなかったです。(泣

ダンスのために工夫を始める

僕がここ数年、体の力みを無くすために色々試していたのは、前述したとおり、ダンスを始めたのが理由です。

ダンスが上達するためには、体を自在に使える必要があります。そのためにはいくら筋肉を鍛えてもカッコいいシルエットにはなりません。
体を自在に動かすためには、筋肉を使う所だけでなく、いかに脱力できるかという能力が必要になってきます。

日常生活にも好影響

脱力を意識しだして気づいたのが、ダンスをしている時だけ脱力しようとしても出来ないってことです。日常生活で力んでいるのに、ダンスの時だけはリラックスするなんて器用な事、人間はなかなかできません。
というわけで、僕は日常生活から脱力&リラックスする方法を試し始めたワケです。

まあ結局の所、主な原因は姿勢にあるのですが、自然と「正しい姿勢」になるように意識すべき事が、次から紹介する方法になります。

脱力&リラックスで力みを取る方法:ダンスでの発見編

丹田に力を込める

丹田の意味をコトバンクから引用します。

〘名〙 漢方医学で、臍(へそ)より少し下のあたりをいう。ここに力を入れると健康と勇気を得るといわれる。

コトバンクより

東洋医学を礼賛する気はサラサラありませんが、この丹田部分に力を込めると、体の軸が安定し、体に無駄な負荷が掛からなくなります

やり方としては、下腹を引っ込めるという意識でやれば分かりやすいと思います。

肩を落とす&首を伸ばす

緊張していたりすると、肩が上がる現象はご存じのとおり。脱力するためには、肩を落とす必要があります。
肩を落とすことを、意識的に行うのも良いのですが、コツとしては、首を伸ばそうとすると自然と肩が落ちます

パソコンやスマホを使っている時、猫背になりますが、同時に首も前傾しています。
首を縦に真っすぐ伸ばすだけで、肩が落ちるだけでなく猫背も治るのでおすすめです。

僕はLockingやBreakin’をしていると、すぐ首が前傾してしまい、姿勢の悪循環が生じるので、首の傾きは常に意識しています。

下半身を安定させる

建物がそうであるように、土台がしっかりしていないと建屋は不安定です。

人間の体も同じことで、下半身が安定しないと上半身がフラフラしてしまい、姿勢を保つため、無駄な力みが生じます。

そうならないためにも、下半身の筋トレはもちろん重要ですが、それ以外で意識すべき事が2つあります。

1 骨盤の後傾を治す

僕の場合は骨盤が後傾していたため正しい姿勢が取れないという問題がありました。これは僕に限らず、椅子に座りっぱなしの現代人が抱えがちな「癖(くせ)」でしょう。

骨盤が後傾すると、必然的に足裏の重心はつま先から踵へ移行します。すると体全体のバランスを取るため、首が前に出て、足がガニ股気味になります。
こうなってしまうと、あとは体のどこかを痛めるのを待つだけになります。

この状態は受験生時代の僕がそうで、ある日の朝起きたら、首が痛すぎて全く動かなくなっていました。
なんとか腕の良い整体を見つけて事なきを得ましたが、骨盤の後傾には、皆さん十分注意してください。

この骨盤後傾を正すと、つま先の方に体重が上手くかかるようになり、効率的に地面に力を伝えることが出来るようになります
僕はこれによってダンスパフォーマンスが上がりましたが、人によっては短距離が速くなったり、長距離走も疲れにくくなったりするかもしれません。

僕はこの矯正によって、足の指に上手く力が入るようになり、特に親指が太くなったのは本当の話。

2 内ももを鍛える

筋トレにちょろっと触れましたが、特に鍛えてほしい部分は「内もも」です。
これはガニ股改善効果があるためで、そのデメリットは前述の通りです。せっかく骨盤を正して足を閉じれたとしても、内ももの筋力が弱いと閉じた状態を持続できず、時間が経つと足が開いてしまいます。

特に椅子に座ると、いつの間にか足を開いているって人は、内ももトレーニングをおすすめします。

僕はダンスしていて、足元のシルエットが格好良くならない理由として膝が開いていると感じたので、内ももの筋トレをすることで、上手く足元が決まるようになりました。

肩甲骨と骨盤を使って体を動かす

ダンスでの発見、最後は体の使い方です。
歩く走る等、体を動かす時に手足だけを意識すると大きく動かせず、かつ無駄な力がかかってしまいます。

腕を動かす時には肩甲骨から、足を動かす時には骨盤から動かす事意識すると、自然と体幹を使っていますので、最小限の力で大きく動かす事が可能になります。
つまり力んでしまうリスクが減るってことですね。

脱力&リラックスで力みを取る方法:仕事での発見編

間欠的な腹部の力みをとるには

次は個人的な話になるのですが、僕は以前デスクワークに集中していると、チックのように間欠的に腹部に力が入って不快感を感じていました。
集中しようとすればするほど頻度がますので、その度に気が逸れて、生産性が落ちてしまします。

この現象を無くそうと色々試した結果、水を小まめに飲むと腹部の力みが無くなる事が分かりました。
理由は分かりませんが、体が水分を欲していたようですね。

そもそも水を適宜飲むと、集中力が高まるという研究やメンタルも改善するという研究もあるので、水は小まめに飲んでおくに越したことはないです。

脱力&リラックスで力みを取る方法:歯医者での発見編

口の中(舌)の力を抜く

歯の治療って嫌なものですよね。最近銀歯を入れ直したのですが、口を大きく開けていても、不快感から肩などが緊張して上がっていました。
この緊張ってどうやったら抜けるかなと考えていて、そこでふと、舌の力を抜いてみたら案の定肩もリラックスしました。

特に上半身の緊張感を解決したい方は、舌を脱力することを試してみてください。

脱力&リラックスで力みを取る方法:イチローの教え編

肩の力を抜くには、膝下の力を抜く

何年も前に、テレビでイチローがインタビューを受けているのを見ていて、インタビュワーの「どうしたら肩の力を抜けるか」という質問に対し、
肩の力を抜くには、膝から下の力を抜けばいいんですよ。」
という回答をしたと記憶しています。

僕自身は試してみてもイマイチピンとこなかったのですが、この方法が合う方もいると思うので、一度意識してみてください。

ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法まとめ → 自分に合った方法を見つけましょう

ダンスで学んだ姿勢の重要性!脱力&リラックスで力みを取る方法

人体の構造は千差万別です。力みに悩んでいる人も、まずはここに挙げた方法を試してみてください。

全ての方法が合わなかったとしても、必ずあなたに合った脱力&リラックス方法はあります。ここに挙げたものをヒントに、自分なりの方法や姿勢を見つけ出しましょう!

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