かしゆかのダンスの特徴としてキレが鋭いのはPerfumeファンであれば周知のとおり、というかファンでなくても見ればわかりますが、なぜ鋭いのか、そしてその事による長所と短所を考察していきたいと思います。
もちろん生来持っている筋肉の質も大いに関係あります。普段の動き自体がちょこまかして機敏なので(可愛い)、そういった俊敏性のある筋肉なのでしょう(可愛い)
しかし、それだけではない、かしゆかダンスの特質を今回考察していきたいと思います。
かしゆかダンスの弱点!?キレを纏(まと)い、失ったものと得たもの
前述した以外で、かしゆかダンスのキレの要因として考えられるのは次の3つです。
- 強靭な下半身
- 軽い上半身
- 腕の長さと手のひらの大きさ
1 強靭な下半身
かしゆかは足が太いです。(失礼)
水泳をしていた事が関係あるかもしれませんが、3人の中で最も足が太く強靭です。
かしゆかダンスで特にキレの鋭さを感じるのは上半身の振りなので、下半身が土台としてしっかりしているからこそ上半身をキレ良く振り回せるし、ブレないのでしょう。
2 軽い上半身
上半身に無駄な筋肉がついていないため、筋肉の重さが邪魔になることがなく、素早く動かせます。
3 腕の長さと手のひらの大きさ
手のひらが大きいということは、重いということです。遠心力は中心から遠い位置により重い錘(おもり)が付いていた方がスピードが上がります。かしゆかは腕も比較的長いため手振りにキレが出ます。
以上の3点がキレの要因ではないかと推察されます。
さて、ここまではかしゆかの前述した身体能力が、「特徴的な個性」としてダンスに生かされている部分になります。
かしゆかがダンスで失ったものとは?
次にその能力を得たことによって失ったものを考察していきます。端的に言うと次の2点です。
- より強いグルーヴ感
- 「ストップ」の際の腕のブレ
1 より強いグルーヴ感
グルーヴの定義は難しいので、詳しくは前回の記事
をご覧ください。
要はダンスが鋭いので「重さ」や「うねり」みたいなものが弱く、「軽く」て「直線的」な動きになるということです。どちらが良いかは好みの問題になるし、曲調でも変わってくるので、かしゆかが「失った」だけで「良い悪い」ではありません。
2 「ストップ」の際の腕のブレ
横アリのカウントダウンライブで気づいたのですが、僕はステージ向かって左の真横にいて、ライブ後半かしゆかが機構に乗って近づいてくる場面がありました。(Party Makerだったかな?)
その時疲れもあったのか、ダンスの「ストップ」する振りで完全には腕が止まりきらず少しブレていました。
前述したキレの要因である、「2 軽い上半身」「3 腕の長さと手のひらの大きさ」が原因になっているものと思われます。
このような上手くストップできない現象は、筋力が未発達のキッズダンサーによく見られる傾向です。つまり、かしゆかは成熟した大人の女性でありながら、可愛らしくあえかな踊りも「FUSION」させているということです。
☆結論
僕は彼女達のことを「アイドル」だと思っています。(僕が思う「アイドル」の定義は今回は割愛します)
なので「アイドル」である限り、かしゆかの失ったもの(弱点)は全て魅力(可愛い)にパラダイムシフトします。つまり弱点なし、最強、天衣無縫(可愛い)なのです。
以上がかしゆかダンスに関する考察です。
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さて次回のブログテーマは、身体能力お化け、ストリートダンサーあ~ちゃんの真の実力~with Perfume寸劇~です。是非ご覧ください。
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