最も効率的な運動「HIIT」について紹介!【時短トレーニング】

運動

皆さんは健康やダイエットのために運動したいけど、仕事や家庭のことで忙しい!運動どころじゃないわ!なんて時ありますよね。

そんな時の解決策として、ここ数年で流行り始めた、時短で運動出来るHIIT(ヒート)トレーニングのことはご存じですか?そう、あの地獄のトレーニングです(笑)。
短時間で終わるんですが、やってる最中は途轍もなくキツイんです。僕は最初やった時、しばらく立てなかったですから(笑)。

でも心配しないでください。慣れるまでは徐々に負荷を上げていけばいいだけです。今回は世界で最も効率的に体を鍛えることが出来るHIITのやり方を、僕の経験を踏まえながらご紹介します。

HIITは短時間にも関わらず、心肺機能や筋力の向上が劇的ですので、忙しい皆さんには相応しい運動です。心身の健康のためにも、是非チャレンジしてみましょう!

最も効率的な運動「HIIT」について紹介!【時短トレーニング】

最も効率的な運動「HIIT」について紹介

HIITってなに?

HIITというのは、High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)の略称のことです。日本語に訳すと、高強度インターバルトレーニングって意味ですね。

HIITの基本は「ワーク→レスト→リピート」です。つまり、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング方法のことです。

コツってあるの?

目安としては最大心拍数(220-年齢)の80~90%を保ち続ける必要があります。やってみると分かるんですが、すごくキツイです。そう、すごくキツイです(大事な事なので2回・・・)

毎日やるべき?

HIITは絶対に毎日やらないでください。運動の強度が高すぎるので、毎日やるとオーバートレーニングになってしまい、睡眠の質が下がったり、ケガしやすくなったりします。

僕は一時期やり過ぎて、疲れてるのに全然寝れなくなったことがあります。すごくキツ(以下略

頻度としては1週間に1回か2回で十分と言われています。頻度は少なくて済むのも、HIITの良いところです。

HIITのメリットは?

HIITはダイエットには向いていません。脂肪の燃焼効率は良いですが、なにせ短時間で終わるので、カロリー消費量はそこまで無いからです。では何がメリットなのかというと

・短時間での体力向上
・アンチエイジング
・ストレス解消

といったものがあります。体力は言わずもがなですが、細胞内のミトコンドリアが活性化してアンチエイジング効果も高いです。アラフォーの僕にとってはうま味がありますな。

具体的なやり方を紹介!!

最も効率的な運動「HIIT」について紹介

HIITは「ワーク→レスト→リピート」を抑えておけばいいので、様々なやり方があります。その中でも、一番メジャーで取り組みやすいタバタ式トレーニングを紹介します。

タバタ式トレーニング

20秒間の強度の高い運動と、10秒間の休息あるいは負荷の軽い運動を1セットとして、それを8セット繰り返すというものです。つまり、合計所要時間がたった3分50秒で済んでしまうインターバル・トレーニングってことです!短いですよね。

研究の結果、このトレーニングで心肺能力が飛躍的に向上することが証明されました。論文では、約4分間のタバタ式トレーニングで1時間の持久的なトレーニングをしたのに匹敵するだけの持久力がついたそうです。

タバタ式トレーニングでは、運動の種類は特に指定されません。重要なのは20秒間の運動中をずっと最大心拍数に近いレベルで休みなく動き続けることです。

ということで、僕が日頃行っている、心拍数爆上がりの種目を紹介します。

エアロバイク

いきなり嘘つきます。エアロバイクでHIITやったことありません(笑)。ただ、タバタ式の研究で使われていたのがエアロバイクによるものなので、効果は実証されています。

スポーツクラブの幽霊会員であるそこのあなた!久しぶりに行って試してみましょう。

バーピージャンプ

「バーピージャンプ」とは、立った状態から腕立て伏せの姿勢になり、立ち上がる流れでジャンプをするという運動方法です。
アメリカの軍隊で開発された運動で、僕は5セット目くらいから意識が朦朧としてきます(笑)。

スクワット

言わずと知れたスクワット。心拍数を上げるコツは、速いスピードで深くしゃがみ込むフルスクワットを全力で行うことです。膝を傷めないように注意が必要です(経験者)。

インターバルトレーニング

走ることが好きな人は、20秒全力ダッシュ、10秒ジョギングを繰り返すことがおススメです。短中距離の足も速くなるので一石二鳥ですね。

階段ダッシュ

職場でも出来るものといえばコレ。同僚とすれ違って奇異な目で見られる経験は、心を強くします(泣)

マウンテンクライマー

ロッカールームでやってたら人が来て、気まずい思いをしたのは良い思い出です。

種目は混ぜてもオッケー!

これら1種目をやり続けてもいいし、休憩ごとに種目を混ぜて使っても構いません。僕の場合は、同じ種目ばかりだと飽きちゃったので、頻繁に種目を変えてます。鍛えられる部分もそれぞれ違うので、種目を変えるのはおススメです。

まとめ → 週1回の地獄で世界が変わります。

最も効率的な運動「HIIT」について紹介

やってみると引くぐらいシンドイですが、前述した短時間での体力向上、アンチエイジング、ストレス解消といった素晴らしいメリットがありますし、週1回でいいので精神的にも負担が少ないです。
僕はやり始めてから「こんなきついことをやり続けることが出来ている」という自信がついてメンタルも安定したように感じます。

初心者の方は、慣れるまでは軽めの運動でもいいので、まずは週1回の習慣作りから始めてみましょう!

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