現代病としての肥満。解消するためにはダイエットが必須ですし、肥満でなくても夜の食事は控えた方が良いのは当然。
慢性的な睡眠不足も現代病です。十分な睡眠の質を睡眠時間は大事ですよね。
さあ、あなたは今お腹が減り過ぎて寝れません!どうする!?(笑)
てなことはよくありますよね。僕も頻繁に体験してますw
そんなわけで今回は、空腹で夜寝れない場合の解決方法を提案します。正直、完璧な解決方法はありません。対症療法に近いのでベストな解決策ではありませんが、よりベターな方法だと思います。
今回提案する方法は、緊急回避的に使って、徐々に夜の空腹に脳を慣らしていきましょう!
空腹で夜寝れないを解決する対症療法はコレです!【いきなり結論:我慢せず食べちゃいましょう。ただし・・・】
身も蓋もありませんがw、我慢は体に良くないので食べちゃいましょう!お腹が減って睡眠不足になって、翌日のパフォーマンスが悪化する方がダメージがデカいです。
ただし、ここで注意点が2つあります。
1つ目は、食べてしまった事を後悔しないことです。後悔するとストレスになって、そのストレスを解消するために再び食べてしまうっていう負の連鎖になります。
「まあ、こんな日もあるよね」みたいな感じで自分を許してあげてください。
2つ目は、どうせ食べるなら健康的なものにしましょうってことです。もちろん体に良いから等いくつか理由がありますが、その最たるものは「セットポイント理論」にあります。
セットポイントって何かというのは、毎度おなじみパレオさんの記事を見ていただければ分かりやすいです
→本来、人間は太らないようにできている「初めてのセットポイント理論 その1」
→人間は脳から太っていく「初めてのセットポイント理論 その2」
簡単に説明すると、人間の体には一定の体重を自動的に保つ仕組みである「セットポイント」があり、そのセットポイントが上がれば太り、下がれば痩せるって感じです。
で、セットポイントを上げるような食事ってのが加工食品やファストフードってわけです。
なので夜中に食べるとしても、そういったセットポイントを上げる食事を避け、健康的なものにすれば体重の増加は最小限に抑えられます。
セットポイントも固定されたままなので、現状の体型をキープ出来るでしょう。
セットポイント理論について詳しく知りたいって方は、パレオさんのこの本に分かりやすくまとめられてます。
寝る前おすすめの健康的な食事をご紹介!
寝る前おすすめの健康的な食事その1:卵かけご飯(納豆付き)
卵かけご飯は睡眠の質を向上させます。
根拠は別の記事にも書いたのですが、簡単に言うと、白米のような高GIの炭水化物と、卵などのたんぱく質には睡眠の質を高める効果があるからです。
納豆もたんぱく質多めで、ビタミンKなど健康へのメリットも豊富ですので、お好みで食べ合わせてください。
卵かけご飯は腹持ちも良いし、翌日の胸やけを避けるためにも、入眠の1時間以上前には食べたい所です。
寝る前おすすめの健康的な食事その2:フルーツ
全てのフルーツは食べ過ぎなければ(果糖の過剰摂取)、めちゃくちゃ体に良いので、お好みで食べちゃって下さい。
ただ、「どうせなら睡眠に良いもの食べたい!」ってお思いでしょうから、それならキウイ一択ですね。
パレオさんの記事にありますが、台北医学大学の実験で、寝る1時間前にキウイを2個食べると、主観的な睡眠の質が42.4%も改善したそうです。これはヤバいですねw
寝る前おすすめの健康的な食事その3:ヨーグルト
ヨーグルトが腸に良いのは今更ですが、寝る直前に食べ過ぎると胃が活発に動き出し眠れなくなります。でもヨーグルトはお腹に溜まらないので、直前だったとしても僕の経験上、入眠には影響なかったです。
また、一緒にフルーツを入れても健康的です。先ほどもキウイでも良いし、僕はよくミックスベリーを入れています。ミックスベリーの素晴らしさについてはコチラをご覧ください。
割安さや3種のベリー入りであることを考えると、Amazonのこの商品がおすすめです。僕は常に冷凍庫に常備してます。
また、ヨーグルトは加糖ではなく無糖のものを買い、はちみつを入れて食べるのが最高。味も良いし、はちみつが睡眠の質を上げるという研究もあります。そちらも記事にしてますので、是非ご覧ください。
空腹で夜寝れないを解決する対症療法はコレです!【科学的根拠あり】まとめ → 食べても自分を許すことが大事です
人生の幸福度を上げるためには睡眠の質は欠かせません。なので、お腹が減って寝れない時は食べちゃいましょう!
問題は、その事自体を後悔しないことです。「誰だってそんな時あるよね」くらいに考えて、ストレスを感じないようにすれば、食べ過ぎて太るってことはなくなります。
皆さんも自らを責めないで、自分に対して寛容な心でいきましょう。
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